日本で3番目に古いんだ!
めずらしい動物はいるの?
見どころや楽しみ方を紹介していくよ!
大阪市天王寺動物園は大阪市が管理、運営する動物園です。
大阪市という都会にある動物園ということだけあって、来場者数は日本で2番目。
東京の上野動物園に次ぐ人気施設です。
展示されている動物が200種類以上なため、おもしろい動物もたくさんいます。
アクセス方法やおすすめ動物など、実際に行ってみた感想も交えながら紹介していきます。
都会にそびえる自然豊かな動物園『天王寺動物園』のおすすめ動物や楽しみ方に迫ってみましょう。
好きなところにジャンプできます
大阪市天王寺動物園の概要!営業時間や料金は?
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 500円 |
市外の小・中学生 | 200円 |
未就学児 | 無料 |
団体30名以上 | 大人1人:450円 小・中学生1人:180円 |
団体50名以上 | 大人1人:400円 小・中学生1人:160円 |
団体100名以上 | 大人1人:350円 小・中学生1人:140円 |
年間パスポートは大人2000円、小・中学生800円です。園内ショップの料金が5%offにもなるそうなので、気になる方はチェックしてみてください。
ちなみに大阪市内在住の小・中学生は入園無料です。(市内在住の65歳以上の方も無料です)
学生証や身分証を提示しましょう。
天王寺動物園 概要 | |
---|---|
住所 | 〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108 |
TEL | 06-6771-8401 |
営業時間 | 9:30~17:00 (入園は16:00まで) |
休園日 | 毎週月曜日 |
年末年始休園日 | 12/29~1/1 |
ホームページ | 天王寺動物園のHP |
毎週月曜日が休園日ですが、月曜日が祝日や振り替え休日の場合は臨時開園日となり、その次の平日が休園日になります。
臨時開園日に関しては、天王寺動物園のホームページでカレンダー(PDF)が確認できますので、チェックしてください。
天王寺動物園のアクセス方法!最寄りの駅は?
天王寺動物園へは電車で行けます。
最寄り駅は『動物園前駅(堺筋線・御堂筋線)』で、1号出口から徒歩10分ほどで到着します。
途中、新世界を通ることになるため、この機会に大阪の食事や雰囲気を味わってみるのもいいかもしれませんね。
車で天王寺動物園へ行く場合は、駐車場が500台ほどです。
連休真っただ中や祝日の場合はかなり込み合いそうなので、電車で行くのが無難ではないでしょうか。
ちなみに、ルート検索ならスマホアプリの『Google Maps』がおすすめです。
現在地から目的地までの最短ルートだけでなく、現在時刻から乗車可能な電車までを提示してくれるため、旅行者にはもってつけのアプリです。
Google マップ – 乗換案内 & グルメ
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天王寺動物園のおすすめ動物を紹介!
天王寺動物園には200種類以上、1000頭以上もの動物が飼育されています。
珍しい動物はもちろん、王道の動物もいますが、中には掘り出し物のおもしろい動物もいますので、わたしがおすすめする動物を紹介していきます。
園内から見える通天閣もおすすめ!
爬虫類生態館(アイファー)が熱い!ワニだけじゃなく、ワニガメもいる!?
天王寺動物園に入ってすぐ左側にあるのが爬虫類生態館、通称『アイファー(IFAR)』です。
『IFAR』では無脊椎動物(Invertebrates)、魚類(Fishes)、両生類(Amphibians)、爬虫類(Reptiles)を一緒に展示しています。それぞれのアルファベットの頭文字を、進化の順に並べたってことですね。
基本的に爬虫類が多く、トカゲやカメ、ワニなどが展示されています。
爬虫類好きのわたしにはたまらない空間でした。
特に衝撃的だったのがワニガメです。
特定外来生物であり、危険生物としても有名なワニガメですが、至近距離で見るのは初めてでした。
大きさはもちろん『なんでも食ってやる!』的な性格を表している顔面も迫力満点でしたよ。
人と比べるとこれくらいの大きさ
カバが水中を歩く!?ちょ~かわいいです!
動物園で大人気のカバですが、天王寺動物園では水中を歩く姿が観察できます。
動物園のカバと言えば水中や陸上でじっとしているイメージですよね。
天王寺動物園は水中のスペースが大きく、ガラス張りなため、なかなか見られない動き回るカバを間近で見られます。
顔も至近距離です!
オオカミはやっぱり可愛すぎます!
ちょっと前まで、動物園でオオカミを見ることはなかなか無かったのですが、今では結構多くの動物園が飼育していますよね。
天王寺動物園にはチュウゴクオオカミという種類が展示されています。
しかも結構大所帯のファミリーで、総勢10頭以上にもなります。
わたしが見に行ったときは、2頭がひたすら走り回っていました。
しかも展示場は1箇所じゃなかったため、他にもたくさんのオオカミがいました。
中にはこんな風に犬みたいに水を飲む子も、、、
かわいいですよね。1日いれそうな雰囲気でした。
ピューマが水を飲む!?
ピューマもなかなかレアな動物じゃないでしょうか。
大型ネコ科動物はライオンやトラがメジャーですので、ピューマを見たい人は少ないかもしれません。
でも実際に見て見ると迫力満点でした。
さすがはアメリカを代表する危険生物、、、
ただ、水を飲む姿は猫を感じますよね。
ジャガーがめっちゃかっこいい!
ネコ科動物でライオン、トラに次ぐ大きさを誇るジャガーも、天王寺動物園で飼育されています。
あまり動く様子は見られませんでしたが、野生の目は健在です。
遠くを見つめる瞳がかっこよかったです。
ちなみにジャガーとヒョウの違いは体の模様にあります。
みなさんは見分けられますか?
猛禽類の給餌が見れるかも!
フクロウやタカ、ワシといった猛禽類が展示されているのですが、わたしが見ていた時間はちょうど給餌タイムでした。
それぞれ生肉が与えられていて、足やくちばしを使って肉を引きちぎる姿はなかなか見られませんよね。
特にフクロウはエサを起用にねじり切る習性があるため、じっくり観察するのもいいかと思います。
ブタオザルが1番かわいいかも、、、
正直、特に思い入れのある動物がブタオザルです。
見たことも聞いたこともないサルでしたが、ひとめ惚れしてしまいました。
見てくださいこの哀愁漂う顔。
遠くを見つめながらフルーツをもぐもぐする姿はおばあちゃんみたいですよね。
毎日ゆっくり過ごしているのでしょうか。
時間の流れを忘れてしまいそうな動物です。
ここはサルを展示しているコーナーで、ブタオザル以外にもヒヒやテナガザルもいました。
テナガザルは寝ていたのですが、寝方がとってもかわいかったので、写真を載せておきます。
前髪かわいすぎ!
他にもおもしろい動物がたくさん!
天王寺動物園にはまだまだ見どころ満載の動物達がたくさんいます。
紹介していきましょう。
ちらちら見えるベンガルヤマネコさん
突然ですが、みなさんはこの中に隠れている動物を見つけられますか?
別角度からはこんな感じです。
ここにはベンガルヤマネコが隠れています。
奥の扉の横にヒョウ柄模様の物体がいるのが見えると思います。
セイという名前のベンガルヤマネコで、警戒心がとても強く、奥の隙間を定位置にしています。
残念ながらセイ君は2018年11月28日に亡くなってしまいました。
だらだらミズオオトカゲさん
ミズオオトカゲはライトの下でだらだらです。
たまらなくかわいい表情ですね。
トラもだらだら、、、
動物園の人気者、トラは残念ながら背中を向けて寝ていました、、、
背中だけでもかっこいいので良しとしましょう。
ライオンもだらだら、、、
百獣の王もだらだらです、、、
うーん、、、そんなに暑い日じゃなかったんですけど、、、
横にそびえる高層ビルがライオンとなんとなくマッチしていますね。
クロサイの頭蓋骨はこんな感じ!
クロサイはじっとしていました。
わたしは結構サイも好きなので、ただ眺めるだけでも楽しかったです。
横のベンチにはサイの頭蓋骨が、、、
こんな感じなんですね。
天王寺動物園からコアラがいなくなる!?
天王寺動物園で人気ナンバー1の動物と言えばコアラでしょう。
この日は表の木でぐっすり眠っていました。
これを探し当てるのだけでも大変だったのを覚えています。
この日は望遠レンズでのぞかせてくれる方がいたので、写真も撮らせていただきました。
いやー、隙間にぴったりはまってますね、、、
こんなにかわいいコアラですが、天王寺動物園はこの子を最後にコアラの飼育を取りやめることを決定しています。
コアラの飼育は維持費がとてつもなくかかるんです。
コアラの好物はユーカリの葉っぱです。
ユーカリを仕入れるのだけでも大変なことです。しかもコアラはかなりのグルメで、食べるユーカリの種類が日替わり。
つまり毎日いろんな種類のユーカリを差し出す必要があるんです。
エサ代だけでも年間数千万円もかかってしまいます。
これは飼育を断念する気持ちも分かりますね。
天王寺動物園からコアラがいなくなってしまうのも時間の問題でしょう。
お早めに行くことをおすすめします。
参考記事:大阪からコアラがいなくなる?
天王寺動物園のふれあいコーナーは予約制!?時間帯はどんな感じ?
天王寺動物園はテンジクネズミ(モルモット)のふれあいも行っています。
ただ、時間帯が限られているうえ、当日現地で予約しないといけません。ふれあいコーナーにある予約表に名前を記入するそうです。
所要時間は15分程度だってさ!
・14:00~
・14:20~
・14:40~
・15:00~
14:45~16:00まではなでなでタイム!
なでなでタイムは予約制じゃないけど、箱の中のモルモットをなでる程度だって!
他にも馬やヤギにエサをあげることもできます。
ただ、こちらはエサがなくなり次第終了ですので、エサやり体験をしたい人は先に行くことをおすすめします。
待ってます!
まとめ
天王寺動物園は大阪市が運営する動物園です。
都会の真ん中にあり、園内から通天閣が見えるのはおもむきがありますよね。
園内の動物数もトップクラス。
しかもなかなかレアな動物も数多くいます。
動物園好き、動物好きなら1度は行ってみるべきじゃないでしょうか。
周りに食べ物屋さんも多数あります。
1日いても飽きない動物園と言えますね。
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